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「FOSS4G 2018 TOKYO」参加レポート

2018年11月15日



FOSS4G 2018 TOKYO に参加しました


11月9日(金)・10日(土)に開催された、当社がスポンサーを務めるフリー&オープンソースGISのカンファレンス「FOSS4G 2018 TOKYO」に参加させていただききました。
カンファレンスのテーマとして「Edge」を掲げ、最先端の技術にどんどんトライしていこう! という意気込みが込められておりましたが、そのテーマのとおり、ギラギラと尖ったイベントになりました。

FOSS4G とは?

FOSS4Gとは、「Free and OpenSource Software 4(for) Geo spatial」の略で、地理空間情報向けの無料でオープンソースなソフトウェア群のことです。( 参考: FOSS4Gって何ですか?
「FOSS4G 2018 TOKYO」では、そうしたソフトウェア群と、地理院地図やOpen Street Mapなどのオープンな地図情報、画像処理や機械学習(AIやディープラーニング)、AR・VRといった技術を絡めた、さまざまな事例が飛び交いました。

利用事例の発表

10日(土)のコアデイでは、当社の技術者である石崎が<FOSS4Gを利用して小学生の自由研究してみた件>と題して、お子さんの夏休みの自由研究にFOSS4Gのひとつ、QGISを使った体験談を発表しました。
内容としては、当社の本社所在地・北海道旭川市にかつて走っていた路面電車の調査を行い、得られた情報や写真をFOSS4Gツールを使ってまとめるという、小学生にはとってはかなり高度なものとなっております。

自由研究の流れ

    • テーマを設定(意義ある調べものになるように親がちょっと誘導)
    • インターネットで事前情報の収集
    • フィールド調査
      • 聞き取り調査(聞き取りは子ども主体で、困ったときだけサポート)
      • 図書館や資料館での調査
      • 残存する形跡を探すフィールド調査
    • QGISで結果を取りまとめ
      • 調べた路面電車の路線をQGISで地理院タイル上に入力
      • 撮影したGPS情報付きEXIFファイルをPhoto2ShapeでQGIS上に表示

基本的にはお子さんの主体性を尊重しつつ、大人でも難しい地図の著作権についてや、FOSS4Gツールの扱いかたなど、大事な場面では親が助言やヒントを与えることで、子どもの成長のみならず、親子間のコミュニケーションも育めたようです。

 

地理教育の重要性

近年は、学習指導要領にも地理空間情報やGISに関する記述が増えてきたり、災害時にハザードマップなど各種の地図が注目を集めたりと、地理教育の重要性が増していいるのを感じています。
また、当社がサポートさせていただいているジオパークの取り組みも、教育への活用が1つの大きなテーマとなっております。

その一方、こうした新しい地理教育を教えられる人材が、現状はあまり多くないとの話も耳にします。
今回は、自由研究という子どもの個人的な学習の場面での事例でしたが、イベントや企画展示を通しての子供向け体験学習や、企業さま向けのQGISハンズオン講習など、当社では様々な実績が数多くあります。
教育の充実は、社会をより良くすることに直結します。今後は教育分野においても、より深くみなさまのお役に立てるように努めてまいります。

そのほかの発表

そのほか、発表もとても興味深いものが目白押しの、濃厚な1日でした!

地理空間情報は、日々の生活においては目立ちませんが、とても身近な分野です。
こうしたイベントを通じてより活発に地理空間情報が用いられるように願っております。
また、当社もその一助となれば幸いです。

 

お問い合わせ

当社のFOSS4Gの取り組みや制作事例に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

北海道地図株式会社は、OSGeo財団日本支部の公式スポンサーです。

 

 

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