地図調整・印刷
デジタルデータを印刷し、美しい地図に仕上げます
現在、地図製作はそのほとんどがコンピュータ上でのデジタル作業が中心です。蓄積された膨大な地図データベースから作成する地図の主題(テーマ)やイメージに沿った必要なデータを抜き出し、最適化します。
デジタルデータといえども、最終的に美しい印刷地図に仕上げるには人の目の管理なしには最新技術の恩恵も意味をなしません。
地図製作に要求される高度な製図知識や正確なオペレーション、製版・印刷技術が一体となってはじめて芸術とも言える地図製品が仕上がるのです。
地図調整の工程
1. 企画
どのような地図をつくるか、お客様のご要望をヒアリングします。その後どのような方法・工程で製作するかご提示し、計画・準備を進めます。
特に、GIS用の空間情報データベースなど印刷地図以外の成果品が必要な場合には、作業方法・工程計画を綿密に打合せします。
2. 編集
資料の収集及び背景地図として用いるデジタルデータの変換を行い、色数、地図デザイン等を決定します。
3. 製図
最終成果品に適した手法で地図製図を行います

地図がデジタル化される以前はスクライブ技法やペンやカラス口を使用した清絵技法を用いて地図を描いていましたが、現在では新規で地図を作成する場合は、ほぼ全ての編集をコンピュータ上で行っています。
GIS用データベースを印刷図と合わせて構築する場合は、当社独自の地図編集システムを用います。GIS用データが不要で高いデザイン性を要求される地図や鳥瞰図を仕上げる場合は、DTPソフトを用います。原稿通りにデータ取得を行うのみではなく、地図描画のルールやテーマによって決まっている法的ルールなどのノウハウを駆使して編集を行います。
4. 製版
編集が終了した地図データを印刷用のデータに変換し、CTP製版機を用いて直接刷版を作成します。
CTP製版機の導入により、FMスクリーニングが利用できるようになり、それまでのAMスクリーニングでの欠点であったモアレの発生が解消され、細い線画をより鮮明に表現することが可能になりました。
5. 印刷
A倍判4色オフセット印刷機によるA0サイズなどの大判印刷も可能です。CTP導入により、FMスクリーニングによる高精細印刷が主流の現在は印刷機の操作にも高度な技術を要します。また、FMスクリーニングの恩恵により、CMYKによる4色印刷が増えていますが地図印刷の世界では特色による多色刷もまだまだ多く、版ズレなどに細心の注意を払い一般の印刷よりも印刷機の回転速度を落として慎重に作業を進めます。
GIS用空間情報データの構築ときれいな印刷図作成を同時に実現
当社独自開発の地図編集システムを用いることで、地理座標を持つ空間情報データの構築と同時に印刷用地図データの作成が可能です。コスト効果が高いだけでなく、地図内容を更新する際の工程短縮、高度な精度管理につながります。
背景地図としてGISMAPシリーズの活用が可能
GISでは背景地図としてベクタデータを使用、印刷図を仕上げる際にはラスタデータを使用することにより、統一的な地図利用環境をご提供いたします。
お客様作成の空間情報データを印刷図に仕上げます
当社ではデジタルデータの整備から印刷まで、「地図作成」のノウハウを蓄積しております。
お客様が編集したGIS用データを印刷図に仕上げたり、各種統計情報を地図上に表現するなど、地図利用環境をトータルサポートいたします。













