平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日北海道地図株式会社は、テレプレゼンスシステム「GCOS(ジーコス・仮称)」を発表します。
業界初となる、IoT技術を駆使したテレプレゼンスシステム(※1 ソニーグループ SRE AI Partners株式会社 提供) です。GCOS(仮称)は遠隔地を結ぶことは勿論、あたかも同じ空間にいるかのような自然なコミュニケーションが実現できる映像通信装置であり、ジオパークの課題でもある地域間ネットワーク強化に貢献できる仕組みとなります。
なお、今年7月には隠岐ユネスコ世界ジオパークに協力・ご指導をいただき北海道地図株式会社にて三笠ジオパークが実施する教育プログラムの研修旅行を(三笠中学校生徒を5年間継続授業)同システムを用いて、隠岐GPの専門員からジオパークの特徴の受ける授業を実施しました。
実施にあたり、接続先の隠岐GPの特徴でもある「黒曜石」を用いてハンズオンにより、説明だけではなく、実際に手で触り、ものを作る体験を通じて、あたかもその場に専門員・説明員がいるかのような環境の中で授業を構築。黒曜石を通じて隠岐GPの歴史・文化、人の営みを学び、広くはジオパーク全体のつながりを学ぶ体験を得ることができました。
ソニーグループ SRE AI Partners株式会社のプレスリリースはこちらを御覧ください。
※1 ソニーグループ SRE AI Partners株式会社 提供
また、2019年11月2日(土)13:00より、「第10回日本ジオパーク全国大会2019おおいた大会」において、記者発表・プレスリリースを行います。さらに、GCOS(仮称)を用いて「隠岐ユネスコ世界ジオパークから大分県の子供たちへの遠隔授業」を行い、全国のジオパークがつながるための支援・成果を発表いたします。