
イノベーションイノベーション
イノベーション事業
技術革新で、新しい地図をみなさまに。
新技術開発
デジタルによる変革で、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の進む中、
新しい時代の社会を支えていくため、弊社では日々、新技術の開発に取り組んでいます。
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3Dモデルの可視化
Unityというゲームエンジンを利用することで、例えば新しく博物館やビジターセンターなどの施設をつくる際、建築用の3Dモデリングデータを活用して、竣工前にPC上で館内を歩き回るように見渡すシミュレーションができます。
どこにどんな展示物を配置すると、どのように見えるのか、施工を行う前にその完成イメージを視覚的にわかりやすく確かめることができます。
弊社では、Unityや Cesium といったプラットフォームを活用して、3Dモデルの可視化に取り組んでいます。
※渋谷駅周辺750m四方 3Dデータ ©PASCO CORPORATION
【表示4.0 国際】ライセンスを改変して作成した画像を使用しています。 -
WebAR
AR(Augmented Reality/拡張現実)とは、現実世界の風景の中に、ゲームのキャラクターなどのバーチャルな視覚情報を重ねて表示する技術です。
例えば、ある観光地でスマートフォンのカメラをかざすことで、観光情報がスマートフォン上に表示されるなど、様々な用途に活用されています。近年ヒットした、米国企業Niantic開発の「ポケモンGO」でも使われている技術です。
弊社では、専用アプリを介して機能するARと比較して、一般的なウェブブラウザ(Edge、Safari、Chrome、Firefoxなど)上で動作する汎用性、アプリのダウンロードが不要な利便性が特長のWebARの開発に取り組んでいます。
調査・分析・検討
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社会の最前線に
社会の動きに目を配りながら、お客様に常に最新の技術をお届けできるよう、各分野における最新の技術革新の動向をフォローしています。
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お客様のために
お客様のニーズを丁寧にお伺いしながら、お客様お一人お一人、一社一社にカスタマイズした、オンリーワンのサービスをご提供します。
時には、地域のみなさまや地域の小中学生を交えてのワークショップなども行います。
これまでに弊社が開発した技術
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民生初のGPSカーナビ用地図の開発
1990年にパイオニア社が発売した世界初のGPS自立型カーナビゲーションに用いる電子地図を開発しました。 この実績を活かして、現在のGISMAPシリーズにつながる全国の電子地図データを整備しました。
> GISMAPシリーズ(DTP向けデータ)
> GISMAPシリーズ(GIS向けデータ) -
全国シームレス高分解能デジタル標高データ
10mメッシュの高精度で、全国をシームレスにカバーする数値標高モデル(DEM)データを、国内で初めて1995年に整備しました。 現在でも、 GISMAP Terrain としてご提供しています。
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プロジェクションマッピング
今、世間を席巻している プロジェクションマッピング ですが、その先駆けともいえる、立体的な地形模型に画像を投影する技術を1990年代から2000年代にかけて開発し、「ジオシミュレーター」として製品化しました。
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鳥瞰図
従来は鳥瞰図といえば、手描きで、イマジネーションも交えながら描くものでした。
しかし弊社では、地形図中の土地利用記号に色とパターンを当てはめてよりリアルに森林や田畑、市街地などを表すとともに、3次元標高データを活用することで、審美性とリアリティを両立させた鳥瞰図の開発に成功しました。
中でも「 ビスタマップ旭川 」は、2007年にモスクワで開催された国際地図展において、最優秀賞を受賞しました。 現在でも「ジオアート」として、日本全国のジオパークや山岳地帯を中心に制作しています。
> ジオアート
> ジオアート(ジオパーク)
イノベーション お問い合わせ
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