皆さんこんにちは、ご機嫌いかがでしょうか？
本ブログシリーズは、4回にわたって360度ビューワー作成事例をご紹介しています。
第1回は撮影計画検討やロケハンの様子、第2回では本番撮影の様子をお伝えしました。
第3回は、360度撮影のビューワー作成の様子をご紹介します！
過去の記事は、こちらからご覧いただけます。
【第1回】お仕事密着！360度ビューワーができるまで！ 撮影計画検討・ロケハン編
【第2回】お仕事密着！360度ビューワーができるまで！ 本番撮影編
それでは、いってみましょう！
まずは、撮影したデータを撮影順に並べて、簡易的なビューワーを作ります。
それをもとに、表示する画像の順番や位置の確認、各画像に対する解説文のご指示をいただくため、お客様と作成内容のすり合わせを行う原稿入力用資料を作成します。
次に、お客様に必要な情報をご入力いただいた後、解説文や詳細画像の表示や操作性について社内で打ち合わせを重ね、よりよいビューワーを作成することができるよう、方向性を決定していきます。
もちろん、ご希望のデザインなどがありましたら、そちらに合わせて作成することも可能です。
最後に、撮影した360度のパノラマ画像編集や機能編集、デザイン編集をお客様のご意向に合わせて、総合的に作成していきます。
今回は、360度ビューワーの利用方法の一つとして小中学生を対象とする教育現場での活用も予定されていたため、小中学生にも伝わる内容にすることを意識しました。
機能編集では、撮影地点の位置図を表示して、今見ている画像がどのスポットにあるかをわかりやすくしたり、単純に画像を見て進んでいくだけではなく、解説文を読み進めていくことで市木沢を疑似的に探検しながら、露頭の成り立ちを学ぶことができるようにしたりと、様々な工夫を凝らしました。
第3回では、360度ビューワー作成の様子をお届けしました。
第4回のブログでは、いよいよ完成した360度ビューワーをご紹介します。
どのような出来栄えになっているか、楽しみですね♪
次回も乞うご期待ください！
【編集後記】
今回、ビューワーのTOPページや解説文の左側には、ガイド役として秦野市様からマスコットキャラクター「もりりん」をご提供いただき、一緒に市木沢の案内や解説をしてくれました。
東京都新宿区や神奈川県横浜市から約1時間という位置にありながら、自然豊かな秦野市にぴったりでかわいいキャラクターですね。
秦野市の北方には「日本百名山」に選ばれた丹沢の山々があり、豊かな樹木や四季を彩る花々を楽しみに登山に訪れる方々も多いそうです。
「日本百名山」といえば、当社では自社の地図データを活用して、「日本百名山」を360度自由に見渡すことができるVR動画を作成しています。
VRゴーグルをお持ちの方は迫力の映像を、パソコンやスマートフォンでご視聴の方はドラッグやスワイプ操作で360度自由に景色を見渡すことができますので、ぜひご覧ください。
